最近仕事でiPhoneを使った業務システムの開発を行った。
社内PCからiPhoneへ向けたメッセージを送信するのに、
apple社のAPNs(Apple Push Notification service)を使用したので、
覚えたことをメモ。
・APNs番号について
APNs番号とは、iPhoneのデバイスIDとアプリケーションのBundleIdentifierが紐付けられた、端末を一意に特定するための番号。半角英数で64文字。
APNs番号の作成タイミング:iPhoneアプリからappleAPNsサーバに初回アクセスに行ったとき、appleAPNsサーバで発行し、iPhoneアプリに戻してくる。
・プロビジョニングプロファイルとプロバイダ証明書について
プロビジョニングプロファイルは、開発用(Development)と商用(Production)が存在する。
それぞれ違いはあるが、注意すべきは、Productionが有効になっている場合、Developmentは無効になるということ。つまり、Production登録したあとは、iPhoneアプリに食わせるプロビジョニングプロファイルも、プロバイダサーバに置く証明書(pemファイル)も、Production版の証明書をキーチェーンからExportして使用しなければならない。
おそらく、APNsサーバ内で制御しているのだろう、APNsのテスト機(gateway.sandbox.push.apple.com)へアクセスしても、反応してくれなくなる。
参考:
iPhoneアプリで稼げるのか:PushNotificationの実装方法
Push Notification 用フレームワーク
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